子どもにもっとがんばって欲しいお母さん必見!「すぐにあきらめちゃう子」の対処法

うちの子、すぐにあきらめちゃうんだけど・・・。

あなたはお子さんに対して、

  • すぐに「あきらめちゃう」
  • もっとがんばって出来るようにしてあげたい
  • でも、強制的にやらせるのはちょっと・・・

とお悩みではありませんか?

こうした悩みを抱えているのは、あなただけではありません。

実は先日、年長の娘が通う幼稚園の懇談会で、お母さん方の悩みをいろいろ聞きました。

その中に
子どもがすぐに「あきらめちゃう」
という悩みがありました。

なわとびやコマ回しなど、もっとがんばって出来るようになって欲しいけど、すぐにあきらめてやらなくなってしまうそうです。

子育てしていたらそういう場面、よくありますよね。

あまりにもやらないので、「なわとび教室」に通わせたそうですが、それでも練習しない。

コーチからは、「毎日5分だけでもいいので練習してください。」
と言われたものの、練習もやりたがらない。

「練習しなさい!」と強制的にやらせるわけにもいかず、どうしたものだかとお悩みでした。

「あきらめる」=「見通しが立つ」

園長先生の金言です。

年中くらいまでは、見通しが立たないので、明らかに無理なことにも無謀にチャレンジします。

ところが、年長になると少しずつ「見通しが立つ」ようになってきます。

「ちょっと難しそうだぞ」
「やっても楽しくなさそう」
という見通しを持つと、やらずにあきらめるようになってきます。

つまり「あきらめる」子は
「これはやらないほうがいい」
という見通しを立ててやらないことを選んでいるのです。

魅力的なモデルが子どもの見通しを変える

では、どうしたら「あきらめる」子が「がんばる」子に変わるのでしょうか?

園長先生の答えは、

「楽しそう」
「できそう」
「やってみたい」

と子どもが感じるモデルを見せることです。

親が一緒に楽しく遊ぶのも楽しそうなモデルを見せることになります。

幼稚園などで、同年代の子が楽しそうに遊ぶ様子を見るのも「自分もできそう」という大きな刺激になります。

魅力的なモデルを見ることで、子どもの中での見通しが、

「やめておこう」から

「やってみよう!」に

変わっていくのです。

「すぐにあきらめてしまう」とお悩みの場合は、ぜひ魅力的なモデルがないか探してみてください。

習い事をがんばるようにするには?

せっかく習わせている習い事もなかなか練習しない時があります。

そんな時も、周りにモデルになるような子がいないか探してみてください。

特に、習い事の前後の時間に勝手に練習している子がいればチャンスです!

私がコーチをしている野球教室では、教室が始まる前や後に子どもたちが勝手に野球をして遊んでいます。

心から楽しんでやっているモデルの子がいると、

「自分も打ってみたい」
「投げてみたい」

という気持ちが芽生え、自然と練習するようになっていきます。

教室時間中よりもむしろ指導されていない時間というのがポイントです。

ぜひ、素敵なモデルの子を見つけて、一緒になって楽しんでください。

きっと子どもの見通しが
「自分もやりたい!」
に変わって、習い事をがんばるようになります。

私が指導している「自然と子どもががんばる」初心者の野球教室はコチラ

初心者のための野球教室 | NPO法人北摂ベースボールアカデミー

豊中市で毎週木曜日15:30~17:00開催中!初めて野球をやってみたい子にぴったりの野球教室です。6才~9才くらいの子どもたちが集まって楽しく野球をやっています。会場は千里北町公園野球場。